生き直しのあきろぐ。

超・情弱のまじめ系クズな26歳女が、生き直しを図るブログ

飲み会は苦手だけど、2つだけ気を付けたら意外とやらかさなかった話

昨日は終電ギリギリまで飲み会があったので、疲れて今日は午前中寝つぶしちゃいました…

今月は会社の飲み会が3つあるんですが、そのうち1つを無事にやっつけてきたので、まずは一安心です。

普段はあんまり話さない会社の人たちとの飲み会はコミュ障の私にはなかなか厳しいものがあるのですが、今回はちょっとした事前準備と自己流の心がけのおかげで割と上手く乗り切ったと思います。

これからも、この今回のことを参考にコミュニケーションが必要なイベントに臨むつもりなので、軽くまとめておこうと思います。


諸悪の根源は私の話ベタ・説明ベタ

私は飲み会で「やらかす」のがすごく怖くて、開催前はいつも憂鬱だったんですね。

この「やらかす」とは何を指すかと言うと、

誰かが私に話を振ろうとして質問してくれても、
分かりにくい話をしどろもどろに言ってしまい、
楽しかった場の空気が一瞬 シン… とすることです。

私はこれが頻繁にあって…。

単純にみんなに注目されている緊張感もありますが、一番大きい原因が私はそもそも話ベタ・説明ベタだからってことなんですね。

例えば、


会社の人 「あきらさんってこの会社に入るまで何してたの?」

私 「あ…えっと1年半…?くらい制作会社にいたんですけど、そこでデザイナーしてて、でもデザイナーっていってもしっかりAdobeソフト使う感じじゃなくて、もっとアシスタント的な…あ、正社員じゃなくてバイトだったんですよ…それで…」


これくらいめちゃくちゃな感じです…。

みんな笑顔を顔に張り付けたまま困惑です。

とにかく私は話にまとまりがないんです。

「昨日あった話」レベルの説明でもすごく分かりにくい話し方をし、

「え、○○ってこと?」「あ、いやそうじゃなくて…」

みたいなやりとりを発生させます。

話すのがダメなら聞き上手になればいい!みたいな解決策もあるんでしょうが、

それでも自分が話すターンっていうのは絶対やってくるわけで…

この話ベタ・説明ベタにちょっと悩んでいました。

気づき「質問される内容って限られている!」

で、昨日の飲み会までに何かしらの対策を講じようと思っていろいろ考えていたんですね。

そこで、これまでの飲み会の記憶を思い返してたんですが、ふと気づきました。

「そもそも聞かれることって意外と限られてるような…」

質問されること、それに対して答える(説明する)ことの内容って大きく4つに分かれていることに気づきました。

あらかじめそれを説明できるように考えておけばいいのでは?

そして、それを「スピーチ」ではなく「みんなで楽しむ会話」に繋げる方法をあらかじめ考えておけば変な空気にはならないのでは?

こんな仮説を考えた私は、飲み会前に以下の対策を実行しました。

「伝わるように」「楽しい会話に」するための事前準備と心構え

私が考えた対策は2つです。

まず1つ目は先ほど書いた

①よく聞かれる4つの質問への答えを用意する

というもの。

そして、もう1つは、それを「個人のスピーチ」にせず「みんなで楽しむ会話」に繋げるために

②「共有できる話題」に着地させる

というものです。

①よく聞かれる4つの質問への答えを用意する

よく聞かれる質問はこの4つです。

  • ここに入社する前は何をしていたの?
  • 1社目の会社、珍しいけど、どんな仕事内容だったの?
  • 彼氏いる?良い感じの人とかいる?
  • 休みの日って何してるの?

(「1社目の会社」っていうのが、ちょっと特殊だったので、その仕事内容について聞かれることが多いです。)

「これまでやってきた仕事内容」についてとか「好きな異性のタイプ」「元カレがどんな人でなぜ別れたか」といった恋バナは、自分の言葉でまとめておきました。

話せて当たり前の内容にも感じますが、話すことに緊張しやすい人や、頭がこんがらがりやすい人は、あらかじめ

「何を説明し、何を省くか」
「どこからどこまでを、どの順番で説明するか」

はざっくりでも考えておいた方が焦らなくて済むかと思います。

実際に聞かれなかったとしても、

  • 「しどろもどろになりやすい話題は、ちゃんと準備してあるから大丈夫」な安心感は得られる
  • 話の構成を考えるきっかけになる

っていうメリットもまあ、あるかと思います。

②「共有できる話題」に着地させる

これもなかなか大事なことだと思います。

質問されて「○○です。~などをやっていました」と説明して終わりにしちゃうと、
説明としては問題がなくても、誰かから質問があがらない限りは、

「へ~…」ってみんな納得だけして微妙な感じになっちゃうんですね。

そこで、みんなが共感できる話題に着地させることにしました。

例えばこんな感じ↓


会社の人「好きな男性のタイプは?」

私「いろんなことに挑戦する人です!あと言葉を惜しまずコミュニケーションを取れる素直な人!そんな感じの人って会社にいませんか?w」


とか、


会社の人「最近は(プライベートで)何してるの?」

私「最近は暑いし台風も多かったんで、本当にどこにも出かけてないんです~w でも最近、せっかく夏だからインスタ映えするかき氷とか食べに行きたいな~とかめっちゃ思うんですよ~。テレビとかTwitterでいろんなの紹介されてるじゃないですか~」


みたいに、話題の着地点を「みんなが知ってること」に着地させて、そこから「そのことについてみんなで話す」みたいになるようにしました。

「自分だけのターン」をすぐ手放すってことでもあるので、注目を浴びながら1人でしゃべる時間を短くできるメリットもあります。

そして、「そのことについてみんなで話す」状態ではあるけども、みんな私に向かって話すので、

私が輪の中心っぽくなって、存在感はちゃんと出せるかと思いますw

結果、割と成功したので今後も続けたい

飲み会で実践した結果、割と上手くいったかなって感じでした。

たぶん私はスピーチみたいに、注目を浴びながら、ほぼ一方的に論理だてて話すっていうことが本当にできないんですね。

だから、こういう工夫が必要なんだな~って。

今後もこれは試していきたいノウハウです。

まあ…ひとまず、上手くいってよかったかな。

いや、ひとまずっていうか、全く「やらかし」がなかったんで、だいぶ上手くいったのかも…。

終了後も、スッキリした気持ちで「楽しかった」という感想しか出てこなくて。
めずらしく1人反省会をしなくて済んだ飲み会でした(*‘ω‘ *)

おしまい(*‘ω‘ *)